IKEAで猫草栽培。土掘り･散乱防止で綺麗に育てよう!

2020年10月8日

はじめまして、うさです。

猫草をキットなどで用意するのは簡単です。
でも、土の散乱やカビ、ホリホリや水を飲んだり…
悩みの問題もたくさんあります。

ここでは、我が家で取り入れた
綺麗に猫草を育てるアイデアを紹介します。

最後にはIKEA商品でなくても
綺麗に猫草を育てるアイデアも考えました。

”ネコのサラダ”といえば猫草。でも…

我が家に猫様が降臨され少しずつ成長していき
思ったことは、

猫を飼ったからには猫草を用意しよう！
と考えていたのですが、実際考えてみると…

・部屋の中に土を置くのが嫌だな…
・ほりほりして土を散らかしたり食べちゃったらどうしよう。
・カビ対策や虫対策どーしよう…

でも、猫草の効果で健康になるのは嬉しい…

よし、試しに猫草を与えてみよう！

最初なので鉢植猫草キットを購入し、試しに栽培して与えてみることに…
猫草が芽をだし、きれいな黄緑色のみずみずしい葉を生やすやいなや
麦茶様が育ったそばから猫草をちぎるは引っこ抜くや…カオス！
引き抜かれた猫草が土を纏いながら床に散乱。
更には水気が気になるのかきなこ様が土を掘る！なめる！

太陽の当たる窓辺に猫草…

理想は崩れ去っていきました。

とはいえ、いいこともありました。
麦茶様が猫草をたいそう気に入り積極的に食べる、猫草好きなのが判明しました！

しかし、このカオスな状況…
土が猫の口の中に入ってるのが超きになるし、部屋が汚れる!!

IKEAで見つけた猫草栽培にぴったりなもの。

猫草の栽培、育て方について悩んでいた私は何かいいものがないかと
Amazonを徘徊、猫草を育てるのに最適なアイテムを発見！
早速購入するも、惜しい！あと少しで完璧なのに…
（このアイテムは80点くらいのいい商品でしたので後で紹介します）

それに常に猫草を食べるには猫草キット１つじゃ足りない！

そんな悩みを抱えたままIKEAに買い物に…
そしてそれは、観葉植物コーナーではなく、

IKEAの文具コーナーにあったのです！

さて、これを使って、散らからない猫草の栽培の始まりです。

猫草栽培の準備。

常に新鮮な猫草を用意するために購入したのが、

まずは、土と種！

土は42mm培養土ペレット200個！
(まとめ買いがお得だしこれで１年くらいもちます）
袋入りの培養土のほうがとっても経済的なので
保管スペースのある方は通常の培養土をおすすめします。

種はAmazon’s choiceのキャットグラス種450g!
(よく発芽して１年たった今でもまだ使い切りそうにありません）

さぁ！植えよう！準備するのもはこちら

・イケアの蓋付き小物入れ
・種、水で戻した培養土
・ヨーグルト等の空き容器(毎回ブリーチなどで洗浄し再利用）
・100均のカゴ

ヨーグルトの空き容器を小物入れに入る高さに調節しています。

土についている不織布を剥がし、容器に敷き詰めます。

続いて、種を多めに土の上に広げます。

その上から水をひたひたになるくらいまで優しく注ぎます。
注水後、種が隠れるか隠れないか程度に指で押して種を土につけます。
(種が表面に出ていたほうが発芽が早いですが、根が抜けやすくなるのでほどほどに）

蓋をかぶせて、猫様方に開けられないように紐で固定します。
全体重量がとても軽いので、鉢自体が猫様に連れさらわれたり、落下しないように
100均のカゴなど一回り大きい容器に入れます。

後は発芽を待つだけ。作業自体は５分とかかりません。
この作業をだいたい月に2,3回ほど行い常に新鮮な猫草を用意しています。

発芽からネコサラダになるまで。

３日位で発芽します。
しばらくは霧吹き等で水やりを行います。

成長し少し葉が生え始めたこの時期が要注意です。
そう網目から出た若葉を麦茶様に狙われます。
う〜ん、おいしいのだろうけど、それやっちゃうとさ、
猫草育たないから…
ということで、猫ガード設置！

それから５日後！

なにかの空容器を上から被せミニ温室。
夏はベランダに冬は自作のネコ進入禁止ゾーンにいれて
5cmくらい育つまで待ってもらいます。

猫草開放！

スンスン。
今回の出来はまぁまぁにゃ。

では、早速いただくにゃ。

あぁ。ちょっと待った！
そのままだと鉢が落下しちゃう!!

しょうがないにゃ。
食べれれば何でもいいにゃ。

んまいっ！
うますぎるぞぉぉぉぉ！

綺麗な猫草のコストとまとめ。IKEA商品以外でも作成可能。

猫草の鉢の上にアミが貼ることで
直接土に触れることができないので
土を掘り返されたり、土を食べてしまうなんてことはほぼ皆無です。

カビが根元に生えてしまっても、
カビ自体を猫様が触ったりすることは防げます。

そして、勢いよく猫草を引き抜いても
100均のカゴが受け皿になってくれているので
土が飛び散る心配もありません。

IKEAのカゴは２つで１商品のため栽培する猫草の量も調節できますし、
ローテーションで栽培して常に新鮮な猫草を提供することが可能に！

IKEAの文具カゴでなくても、
金網製の土ふるいを組み合わせる
金網をは植木鉢のサイズに調節。
100均のカゴ＋100均の焼き網
などでも制作可能だと思います！

いかがでしょうか。猫草問題。
我が家では問題解消し、
1年中猫草を提供して
きっと健康に役立っています。
（うちの猫様方はほとんど吐かないので
胃を刺激して吐きやすくする効果はなさそうです)

猫草コストは月に400円くらいでしょうか。
種はまだまだありますので、ほぼ培養土代ですね。
うちはアパートなので水でふやかすタイプを使用していますが
上記でも書いたとおり、保管場所など困らない方は通常の培養土を使用すれば
コストは月に100円以下くらいまで下げることが可能だと思います。