アメリカであいさつをしよう。

2020年9月21日

はじめまして。うさです。

”あいさつ”って大切ですよね。

挨拶することによって、そこから会話が始まったりします。
縁を結び好印象を与え出会いにつながったり、相手の存在を認め感謝することができたり、
相手の緊張をほぐしたり、防犯面でも大事ですよね。
あいさつすることが増えた私の日常の紹介です。

日本でのあいさつの回数

 朝起きて家を出てベットに入るまでどれくらいあいさつしていますか?
私は少ないほうだったと思います。
平日の一日の間、人に対してあいさつをしていた内容を思い出してみると…


・おはよう。 ー家族と住んでいたとき
・おはようございまーす! ー職場の部屋に入るとき、職場の人に対して
・ごちそうさまでしたー! ー飲食店を出るとき(オシャレな店のときは言ってないかも)
・おつかれさまでーす。 ー業者さんに対してや仕事から帰るとき
・ありがとうございます。 ー職場の人や業者さんに対して
・おやすみなさい ー家族と住んでいたとき

仕事を辞めて実家にいたときは、家族に”おはよう”と”おやすみ”としか言ってない気がします。
田舎の母は一緒にウォーキングをしていた際に、
すれ違うウォーキングする人や子どもたち、知らない人にも
”こんちには”や”こんばんわ”などよくあいさつをしていました。
そして、びっくりしてすぐに幼馴染にラインした内容が、
”地元の小学生・中学校が登下校中にあいさつをしてくれること”でした。
私が小中学校のときは、私は知らない人にまであいさつはしませんでした。
ハッとしてうれしかったし、素敵なことだと思います。

あいさつをたくさんする人もいるし、ほとんどしない人いると思います。

最初はアパートであいさつ

 ところ変わって、アメリカに到着した私。
これから住むアパートにはフロントにコンセルジュような方が在籍しています。

やぁー!〇〇!元気かい⁉ 

にこやかに迎い入れてくれました。なんていい人なんだと思いながらエレベーターに乗り込みます。

ハイ!元気かい⁉ 

エレベーターに先に乗っていた住人があいさつをしてくれました。
さらに、エレベーターから降りるときには…

良い夜を! 

とほほえみながら去っていきました。
てっきり私は夫の知り合いかなぁ。なんてのんきなことを考えていましたが、
後で夫にアメリカのアパートでは住人同士があいさつをするが基本と教わりました。

最初に覚えて使ったのは、
Hi! good! thank you!
You too! thank you!
Have a nice day/good night/good one!
でした。それから今日まで
アパートのエントランス、エレベーター、共用施設などでは必ずあいさつをするようになりました。

買い物であいさつ

 スーパーやコンビニのレジで係の人にあいさつをする人ですか?
私はよほど通って顔見知りにならない限りはあいさつをしていませんでした。

ここでは、スーパー、総合施設、公共施設、娯楽施設、カフェなどの飲食店などすべての窓口で、
まず、あいさつ!です。
そんなかしこまったものではありません。いらっしゃいませ~のような感じであいさつをしてくれます。
しかし、肝心なことは、お客・訪問者もあいさつを返すまでが一連の流れだということです。

お店の人:ハイ!調子はどう? 
お客  :いいよ!ありがとう!あなたは?
お店の人:いいよ!

そして、会計作業がはじまるのです。

そういえば…こっちに来る際に空港の売店のお姉さんが、ハイ!調子はどう?って聞いてくれていた気がする。そして私はさっぱりわからずスルーしていまい、なんとなーく良くない空気が漂っていた気がします。
お姉さん、ごめんなさい。
日本を出国して最初に英語であいさつするべき場所は空港なのでした。
アパートの人々ではありませんでしたね。
多分、一番最初は入国審査官のみなさまや職員の方々。
そして空港で飲食店や売店を利用するなら店員さんだったのですね。

今では普通にあいさつだけは!できるようになり、買い物も快適に楽しんでおります。

路上であいさつ

 アメリカでも道端ですれ違った人にもあいさつすることがあります。
日本とはなんとなーく違った雰囲気ですが、あいさすることはよくあります。

もちろん、ほとんどが買い物時にする”調子はどう?”というようなあいさつをすれ違いざまにする感じです。
通常のあいさつ以外にはこんなのもありました。

最初に驚いたのが、
 あけましておめでとう!! 
時期もありましたが、道ですれ違ったお姉さんにあいさつをしてもらったことです。
アメリカでは日本のように盛大に新年をお祝いするってことはないと聞いていたので
このあいさつはとてもうれしかったです。アジア人の風習を知っていてくれたのかもしれません。

お次はあいさつというか、話しかけられること。
 あなたのその靴、素敵ね!  
何度かこんなふうにお姉さんが話しかけてくれました。
買い物中のお姉さんや路上に駐車していた車の中からお姉さんが話しかけてくれました。
英語がもっと話せたら気の利いた返しができたと思いますが、
驚いて"あいがとう!"笑顔で答えるのが精一杯でした。
アメリカでは相手の持ち物など褒め合うのが一般的なので私もできるようになりたいです。

公共交通機関であいさつ

 そう、電車や路線バスです。
私は公共交通機関を利用して生活しています。
日本の運転免許証は持っていますが、アメリカの運転免許証は持っていません。
なので、自家用車での移動ではなく、徒歩と公共交通機関とUberなどが移動手段です。

電車では毎回ではないですが、ホームにいる係員さんが切符の確認をしますので、
切符を出しながらあいさつをします。

よく使うのが路線バスです。
運転席側から乗り込み、まずはあいさつ。
Hi! Hello!
そして料金を支払い座席に座ります。
次は、降車紐を引っ張ってバス停につき、バスから降りる際に
Thank you!
と言って感謝のあいさつをしてバスをおります。

稀にバス停でバスを待っているときや、バスの中でもあいさつした後に会話することがあります。
バス待ちのときにあばあちゃんに話しかけられたり、
バスの中で降車時にコートを褒められたり…

冒頭でも話したとおり、会話が始まるきっかけになっています。

さいごに

 日本にいたときよりもあいさつする回数は格段に増えました。
あいさつの際に笑顔になるので確実に笑顔が増えたと思います。
この習慣は今後どこに行っても続けていこうと思うようになりました。
そして、私はまだまだあいさつができるようになったばっかりです。
その先の何気ないショートトークを楽しめるようになりたいです。

つたない文章ですいません。
そして、ここまで読んていただき本当にありがとうございます。